徒然日記

好きなモノ コトの記録

本「 手紙屋 」

「運転者」を読んでもう少し具体的に自分は何をしたらよいのか知りたくて手に取った一冊。

就活中の学生が手紙を通して自分が何をしたいのか、なんのために働くのかを掘り下げていく話。

考えを伝いあえる相手がいること、いなくても自分との対話をしていくことが自分を知る一歩となるのだと思った。

また、伝えることや考えを書き記すことや、実際に体験してみることで考えがより深まるのだ。

その場にとどまっていることは、一見安全に見えるが、流れのない水が腐っていくように、留まるための行動をしないとその場所は朽ち果ててしまう。

また、何かをする仲間がいること、それができる環境を自分で選択することも必要なのだ。

転職に迷っていた現状で背中を押してくれた気がする。